離婚するときの親権争いについて

離婚するときに問題となるものについて「親権」というものがあります。今回はこれについて見ていきます。

離婚するときは親権をどちらが持つかを決めなければいけない

結婚をして、子供もできた・・・しかし、夫婦間での仲が次第に悪くなっていき、最終的に離婚の協議に入る・・・という話はおそらく子供にとってはあまりうれしいものではないと思います(離婚時の状況にもよりますが)。

しかし、法律では離婚するとなった場合、夫婦で持っていた子供の親権はどちらかが手放さなければなりません。離婚届にもどちらの親が親権を持つのかを書く部分があります。

親権を持てば子供を育てることができるが・・・

親権を持つと離婚する前と変わらずに自分の子供を育てることができます。逆に言えば、子供を育てる責任も自らが負うことになります。

そして、離婚をするときに子どもの親権をどちらが持つべきなのかということを考えるときに、一番考慮するべき点は「子どもが一番幸せになる方法を選択する」ことになります。

「夫の浮気のせいでこんなことになったのだから私が育てた方がいい」「妻よりも俺の方が収入があるから俺が育てた方がいい」という意見は子供の幸せを一番に考えているかどうかという点から見た時に、裁判所はそれを納得はしないかもしれません。

先ほども言いましたが、大事なのは「子どもの幸せ」です。協議離婚がまとまらずに調停離婚となった場合には自分が親権を持った時にどれだけ子供が幸せになるかを具体的に説明できなければなりません。

父と母、どちらが親権を持って離婚する方が多い?

少し古いデータですが、厚生労働省が出している平成21年度の離婚に関する統計を見てみると、親権を持つのは母の場合がほとんどであり、父が親権を持つこともあるようですが、その数は母に比べると大分少ないと言えるでしょう。

また、統計には「夫婦が分け合って親権を行う離婚」というところがありますが、これは2人以上の子供が父母それぞれに分かれて親権を持つ離婚のことだと考えられます。しかし、「子どもの幸せ」を考えた時にこの選択を取る人は少なく、大体は母が全員の子供の親権を持つことが多数派となっています。

父はなぜ親権を持つことが難しいのか?

統計では父が親権を持つことは少ないことが裏付けられています。しかし、なぜ父が親権を持つことが難しいのかという理由をはっきりと答えることは難しいでしょう。あえて言うならば、父が親権を持つよりも母が親権を持った方が子供が幸せになる可能性が高い・・・からでしょうか?

しかし、離婚の仕方もそれぞれです。その時の夫婦、そして夫婦と子供の状況についてはここで異なるため、親権を持ちたいと思っている父親はもし本当に父が親権を持つことが幸せとなる客観的な事柄があるのであれば、それを前面に押し出していくべきではないでしょうか?

大事なのは「自分が」ではなく、「自分の子供が」ということだと思います。

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